民謡「田原坂」の全国大会が開催されました。
- 4月10日
- 読了時間: 1分
更新日:12 時間前
民謡「田原坂」の全国大会が開催されました。
この大会は民謡コンクールの一つで、「雨は降る降る じんばは濡れる…」で始まる、熊本にゆかりのある民謡「田原坂」を、三味線や太鼓の伴奏に合わせて歌うものです。
熊本市北区の植木文化センターで開かれた大会には、熊本県内外から4歳から98歳までの老若男女およそ150人が参加。年齢に応じて7部門に分かれ、音程やリズム、抑揚など歌の技術を競いました。
1996年の初回開催から数えて、今回で27回目を迎えました。
民謡「田原坂」は、「戦争鎮魂歌」や「追悼歌」として、田原坂周辺の農民たちが戦の話をもとに歌い継いできたものが原型とされています。歌詞には、討ち死にした若い兵士(いわゆる「美少年」)を悼む内容などが含まれており、田原坂古戦場公園には、そのイメージをもとにした美少年像も建てられています。
来年は、国内最大で最後の内戦となった西南戦争の勃発から150年の節目の年にあたります。歌によって語り継がれてきて、およそ一世紀半。
この大会が、年月の経過とともに忘れられがちな史実を、歌を通して後世に語り継いでいく機会となることを願います。











