
熊本市が、新市基本計画の期間満了に関し、植木地域報告会を行いました。
2010年3月、熊本市は、北部に隣接した植木町を熊本市に編入しました。新市基本計画は、合併した市町村が新しいまちづくりのために実施する計画で、特に必要と認められる事業は、合併推進債を財源として取組みを進めます。
植木公民館での地域報告会には、約70名が参加され、熊本市から実績および未完了の事業や対応方針についての報告を受けました。
報告のおもな事業分類は、以下のとおりです。
① 土木関連事業
② 水道関連事業
③ 教育・文化関連事業
④ 福祉・消防関連事業
⑤ 農林水産・衛生関連事業
⑥ その他事業
質疑応答では、熊本市中心部と植木町の均衡ある発展の考え、合併推進債については関連事業費と庁舎建替費に関することなど、とても活発な意見が交わされました。
熊本地震の影響で5年延長した「新市基本計画」は、2025年3月で計画期間の満了を迎えます。めざすまちの姿「湧々(わくわく)くまもと ~“近代日本の夜明け、日本一のすいか、癒しの温泉・・・” 歴史とロマンにあふれ、さまざまな魅力で人々をいざない 未来へ発展する都市の北の拠点~ 」の実現に向けて、地域の皆さまと一緒に歩んで行きたいと思います。